Vermillion僕らは生きることに しがみついたけれど Vermillionそれを格好悪いとは思わない 真っすぐ過ぎる君だから 自分の椅子が見えないと 冬の枝のように ぽっきり折れるようで心配なんだ あの日丸めたままの紙切れを 押し付けて走ってった 僕を覚えていて 指で文字をなぞっては 大声で泣いた夕映え Vermillion僕らは生きることに しがみついたけれど Vermillionそれを格好悪いとは思わない