今の全て過去に変えられ 過去の事は忘れ去られる どれだけ声を張り上げても 霧へと散る 忘れられた森の中へ 見放された過去の私達 決して叶えられない何かを掴もうとした、手を頬にそっと触れる この両手は この瞳は 一体何を守れるだろう 独りで独りで神社の木陰で泣いてた 忘れられた森の中へ 見捨てられた今の私達 だけど 決して忘れられない 互いに手を取り共に過ごした日々を 信じているの いつか再び手と手を取れると この両手は この瞳は 一体誰を守れるだろう 独りで独りで諦めたりなんかしない この胸の中 萃まる想いに 今新しい希望の 小さな光が この両手は この瞳は 一体何を夢見ているの 独りで独りで涙を流すことはもう無い 皆で皆で歌い騒ぎ呑み笑い合う 私の両手は いつか見た夢を掴んだ 皆と一緒に笑える