[00:00.00] [00:03.35]遠い遠い国の 語り草 [00:07.70]息吹く山に 唯 産まれ落つ [00:11.87]鬼と呼ばれ 鬼と言われた [00:16.05]隠れ忍ぶ者ら [00:19.14] [00:25.57] [00:31.02]幽かゆらりふらり [00:33.00]彩りを飾る沈丁花 [00:36.30]古今無双 五月雨に [00:38.28]誰しもが歌う 童歌 [00:42.40]手の鳴る方 お出で [00:46.19] [00:46.35]誰も彼も言葉忘れ [00:48.99]何もかもが命知らず [00:51.63]百鬼羅刹 霞を食み [00:54.10]もう東西南北 塵芥 [00:56.57] [00:56.75](全に交わり) [00:58.06]揺蕩えば [00:59.38](疎を解き放つ) [01:00.70]命知る [01:02.34]逆月に朱い華 [01:04.65]光るは破軍 [01:06.30](山並に 人並み塗れ) [01:08.30] [01:08.45]代わる代わる道理 禅問答 [01:11.24]この身一つ 故 修羅の道 [01:13.88]鬼と呼ばれ 鬼の謂れ [01:16.85]砕月 金剛 百鬼夜行 [01:19.32]この命は (この杯は) [01:21.96]何が為に (汝の為に) [01:24.76]この身に刻む言葉 誰よりも空が知る [01:30.19] [01:39.59] [01:45.53]涙すら枯れ枯れで [01:47.51]通り雨ですら通せん坊 [01:50.81]安寧秩序の中で 誰しもが値踏む [01:54.43]花一匁(はないちもんめ)さ [01:56.99]あの子が欲しい あの子が [02:00.70] [02:00.86]人か鬼か疑心の傀(かい) [02:03.50]人の為と何時笑う [02:06.13]森羅万象 漫ろに散り [02:08.61]もう六根清浄 夢枕 [02:11.09] [02:11.25](千を怖れず) [02:12.56]虚ろえば [02:13.88](一を怖れよ) [02:15.20]命散る [02:16.85]逆月に宵の華 [02:19.16]散らすは雨水 [02:20.81](この拳 二の打ち要らず) [02:22.81] [02:22.96]返す返す言葉 向こう淵 [02:25.75]この身一つ 故 不如帰 [02:28.39]鬼と呼ばれ 鬼の謂れ [02:31.35]泰山 乱神 鬼ヶ島 [02:33.83]この息吹は (この杯は) [02:36.46]誰が為に (縁の元に) [02:39.27]この身に芽吹く命 誰よりも空が知る [02:44.71] [02:55.25] [03:07.95]月夜 人知れず [03:10.75]一人酒 一滴 [03:13.39]ここらで一芝居 やれ [03:16.53](酸いも甘いも) [03:18.33] [03:18.51]今宵は十把を一絡げ [03:21.13]その身一つ 嗚呼 有象無象 [03:23.77]鬼と呼ばれ 鬼の謂れ [03:26.74]砕月 金剛 百鬼夜行 [03:29.21]鬼と成りて (この杯は) [03:31.85]人へ堕ちる (謂れを孕む) [03:34.65]その身を襲う命 誰よりも空が知る 鬼が知る [03:40.59]涙 何と知らず 隠れ集い [03:47.67]誰と知らず 消える [03:51.64]