[ti:NATURAL] [ar:石川智晶] [al:前夜] [00:29.02]あなたの胸にいつも揺れてる銀色 [00:38.29]涙の入った小瓶は [00:43.48]感情という激しく清らかなもの [00:52.11]一滴だけ私の湖に今落としてよ [01:04.69]永遠に似てる退屈な [01:10.73]この揺らぎをそう海に変える [01:19.04]想像以上に時間がないから [01:26.96] [01:28.06]この銀色の静寂の中でみつけたい [01:34.81]願わくば指差す一番高い樹登って [01:41.88]すべてを見渡せる場所にいけば [01:47.08]目にしてきた全てを許そうと思うのでしょうか [01:58.44] [02:09.08]渡り鳥の目線の先にあるもの [02:17.75]このまま平行線でも [02:23.33]追いかけたいと願う [02:28.43]まだら雲の先に物語りが隠されていると知っている [02:43.93]原生林の中にひとり [02:50.39]手を加えられていない場所に [02:57.77]戸惑うくらいに全身を置きたい [03:05.87] [03:07.38]最終行まで一気に読み通していく [03:14.26]真夜中の本のように [03:17.44]向かう帰路は朝でなく [03:21.47]嬉しい悲しいとか [03:24.85]おかまいなしに振りきったまま [03:28.49]誰かを追い求めることができるでしょうか [03:37.93] [04:04.09]この銀色の静寂の中でみつけたい [04:11.14]願わくば指差す一番高い樹登って [04:18.22]すべてを見渡せる場所にいけば [04:23.45]目にしてきた全てを許そうと思うのでしょうか [04:36.17] [04:58.80]