壊し合う度 許し合う度 傷つけ合って 強くなれるの? 今 永遠の中ただ一人 差し伸べた手は空を彷徨う いつかあなたがくれた微笑み 思い出せないまま胸に抱いてる 天津風 雲の通い路を抜けて 桜の香り運びゆく 久方の 光のどけき日々は終わり 紅く染まる花 譲れないものがあれば 戻れない道があると 分かってるそんな事は 今はただ先を目指す その歪んだ世界で交わした 言葉以上の何かがいつか きっと大事に思える日々が 訪れる事 知っている気がした 花さそう 風吹く窓辺に揺れる面影を ただ懐かしむ 春過ぎて 夏きにけらし 巡る想いが空に消えてく それぞれに言葉だけで 伝わらない思いがある 不器用なそのやり方 重ねては涙拭う せめて祈ろう あなたの好きなあの星空に想いを込めて そっと囁く願いはいつも叶わない でも歌い続ける ずっと 今までに 進んできた 道以外 知らないけど 壊し合う度 許し合う度 傷つけ合って 強くなれるの? いつかあなたがくれた微笑み もっと近くに感じて振り向く 今 永遠の中ただ一人 差し伸べた手に触れる温もり 導いて 二人どこまでも行こう まだ見ぬ世界の果て