体捨て なお残る 恨みの魂がひしめく 此処は地獄 暗き地底 照らすは 舞い遊ぶ怨嗟の灯 赤く深く そう此処こそ世の果て 恨みを赦す地 ようこそ灼熱地獄 止まらぬ鬼哭止めたいなら さあついて来て 集え集え 怨霊達 この地獄の炎目指して 盛れ盛れ 染まる体 灼熱の赤に負けない ぬばたまの夜に映える 花火が如く咲き狂え 胸漬れ なお絶えぬ 嘆きの魂がひしめく 此処は地獄 そう此処こそ楽園 嘆きを容れる地 ようこそ灼熱地獄 止まらぬ働哭止めたいなら さあついてきて 歌え歌え 嘎らした声 振り絞って地の底に響け 踊れ踊れ 痩れた足 耐え忍んで倒れるまで 天の静寂に響く 雜子が如く鳴り渡れ 走れ走れ 地獄車 駆けぬけてく風よりも疾く 燃えろ燃えろ 火車の焔 灼熱の赤に負けない ぬばたまの夜に映える 花火が如く咲き狂え