Album: Halozy - Crescendo Planet (C76) 降(お)り注(そそ)いでく 雨(あめ)が頬(ほお)濡(ぬ)らす キミか崩(くず)れて しまわぬ様(よう)に 手(て)を繋(つな)いでいた 仄暗(ほのぐら)い空(そら) この手(て)届(とど)かない 雲(くも)を溶(と)かして キミを照(て)らせ マスタースバーク 雨(あめ)はあがり ココロは晴(は)れ晴(ば)れ キミと二人(ふたり) 歩(ある)く並木道(なみきみち) 水溜(みずたま)りを 踏(ふ)んではしゃいだら 傘(かさ)向(む)け 後(あと)ずさり 笑(わら)うキミを 傘(かさ)で隠(かく)して(微笑(ほほえ)んだ) 見開(みひら)く目(め)を 左手(ひだりて)で閉(と)じた 霧雨(きりさめ)で潤(うるお)した キミの瞳(ひとみ)から 流(なが)れ落(お)ちた 雨(あめ)はくすんだ 空(そら)を変(か)えてゆく くれない空(そら)が 紅(あか)く映(うつ)し出(だ)す 細(ほそ)い肩(かた)をボクは包(つつ)んだ キミは恋色(こいいろ) 流(なが)れ星(ぼし)が 落(お)ちてく夜空(よぞら)に キミの香(かお)り 溶(と)けて目(め)を閉(と)じる 繋(つな)いだ手(て)の 鼓動(こどう)が早(はや)くて 強(つよ)く握(にぎ)り締(し)めた 謡(うた)うキミが うつむき不意(ふい)に(泣(な)いていた) 流(なが)す涙(なみだ)が 分(わ)からずキスした 霧雨(きりさめ)で潤(うるお)した キミの唇(くちびる)と 重(かさ)ね合(あ)った ボクも何故(なぜ)だか 分(わ)からず 泣(な)いてた 草(くさ)に落(お)ちてく 四(よっ)つの小(ちい)さな 雨(あめ)が落(お)ちるまでに ボク等(ら)は 三度願(さんどねが)った