原曲: 亡き王女の为のセプテット 冷(つめ)たい風(かぜ)が吹(ふ)き 暗(やみ)は陽(ひ)に飲(の)まれて また同(おな)じ一日(いちじつ)の始(はじ)まりを告(つ)げてく 瞼(まぶた)開(ひら)けば あなたか傍(そば)にいる その事(こと)がいつからか當(あ)たり前(まえ)になってた ありふれた日々(ひび) 永遠(えいえん)じゃないと分(わ)かっている その事(こと)を意識(いしき)する度(たび) とても不安(ふあん)こ思(おも)えて ありふれた日々(ひび) 何処(いずこ)へ消(き)えて 私(わたし)は一人(ひとり) 取(と)り殘(のこ)されたまま 時(とき)は巡(めぐ)って 出會(であ)う その日(ひ)に 戻(もど)ったとして あなたはもう居(い)ない 歩幅(ほはば)が合(あ)わずとも 寄(よ)り添(そ)い 生(い)きる意味(いみ) 少(すこ)しだけ判(わか)ったの 強(つよ)さと引(ひ)き換(か)えに 同(おな)じ道(みち)を歩(あゆ)もうと問(と)い詰(つ)めても あなたは 笑(わら)って首(くび)を振(ふ)り 優(やさ)しく私(わたし)を諭(さと)すばかり 私(あたし)の力(ちから) こんなに無力(むりょく) あなたの強(つよ)さ 抱(だ)きしめていたいの 壊(こわ)したいほど狂(くる)おしいほど どうして愛(あい)は この手(て)をすり抜(ぬ)ける? 変(か)えられぬ運命(うんめい) 涙(なみだ)しても 困らせるばらり ならば 凜(りん)として全(すべ)て受(う)け入(い)れ 剎那(せちな)の時間(じかん)を あなたはいつか 何処(いずこ)へ消(き)えて 思(おも)い出(で)以外(いがい) 殘(のこ)るものはあるの 時(とき)は巡(めぐ)って また逢(あ)えたなら 同(おな)じ歩幅(ほはば)で 歩(ある)き続(つづ)けたい