月が照らした夜に 君を抱きしめたい 光と影の狭間 その手を離しはしない 教えて 夜に咲いた その花の意味を 心を覗いている 眠る月よ 空 刹那に舞い 永久(とわ)を駆ける あの鹤の様に 梦 追いかけてる 閉ざした雲の向こうに この暗闇の果てに 答えを探してる 水面(みなも)の様に揺れる心は 君の元に 月が照らした夜に 君を抱きしめたい 光と影の狭間 その手を離しはしない さらさら流れていく 悠久の時に 繋いだ その手をただ 守りたくて 人 欺くほど 閉じ込めてた 心の蕾は 咲く 君の前で 降り積もる雪の如く 幾千の夜(よ)を越えて 明日を迎えよう 過ぎ去りし暁の彼方に未来がある 君への想いだけは 偽(いつわ)ることはない 隠し切れない胸の鼓动は 君に捧ぐ 今 問いかけてる この胸に宿る愛に この暗闇の果てに 答えを探してる 水面の様に揺れる心は 君の元に 月が照らした夜に 君を抱きしめたい 雪が彩(いろど)る道を二人で歩いて行こう