『月のない夜』 「ふしぎ游戯」より 歌 :佐藤朱美 その昔 信じられていた 美貌に宿る 邪悪な魂(こころ) 秘めやかに そして冷ややかに 夜ごとに起こる惨剧 若く汚れのない血の香(か)を 求めさまよう魔の手 残酷な快楽の中で 生贽の血に酔いしれてゆく 永远の美を保つために 夜ごとに起こる惨剧 気をつけなさい 月のない夜は どこまでも远くどこまでも 不毛の荒野 吹き渡る风 人々の口の端(は)にのぼる 丘にそびえる古城よ 决して近づいてはいけない 二度と戻れはしない 秘めやかに そして冷ややかに 幕を降ろした惨剧 震えて. . .眠れよ. . . 终わり ミズクサ 06.2.1