張り巡らされた君の想い 絡めとられたらそこで終わる 落とし込ように追い込んでく 複雑な仕組み惑わせて 迷い込んだなら抜け出せない 深い暗闇で蠢いてた 放つ言葉さえ元に戻る 巻き戻るだけで始まらない 駆け引きも出来ないままで終わる この思考から 抜け出してトリック決めて 知らず知らず落ちてく 取り込まれた現実が 望むままを生み出して 取り残されていくだけ 忘れられた私へと 追い縋るような夢が 繋ぎとめた唯一の 答えだというのでしょうか 息をすることを忘れるよな 幻覚をみては手を伸ばした そして消えてゆく 寂しさだけ抱きしめたままの存在に 断片化された記憶の中 覗き込んでても何もなくて 取り戻せないと悔やむふりを していただけだと気づいてたの 隠してた言葉探すように 鍵が掛けられた扉に手を触れてたの 何も知るよ過ごした 有限でない時間を 無限の狭間捕らわれ 見失うの自分さえ 深い深い暗闇で声を殺して泣いてた 私の存在なんて何処にもないと思えるから 知らず知らず落ちてく 取り込まれた現実が 望むままを生み出して 取り残されていくだけ