[00:20.21]ふとした瞬間に 思い出す事 [00:26.98]君はいつも 言ってた 「海が好きなの」 [00:34.51]遠くに霞んだ 遊覧船は [00:42.06]すぐに消えてしまった 朱色の砂浜 [00:49.01]しゃがみこんでは 数えきれない [00:55.62]貝殻の声に 耳を傾けた [01:04.21]重ねた指と指先が 波に溶けて [01:11.79]うつむいた君と夕焼けが キラキラしてた [01:19.86]沈黙は続く 淑やかな時間 [01:27.23]風の音もちょっと 遠慮がちみたい [01:34.28]目を細めては 家路を急ぐ [01:40.65]海鳥の影に サヨナラを告げた [01:49.17]朱の太陽は水平線で 目をこすって [01:56.62]遠くで笑う ふたりの声に嫉妬してた [02:04.31]あぁ嘘みたい [02:21.07]砂だらけのシャツに 今も残っている [02:29.31]君の水飛沫 [02:34.84]あぁ夢みたい [02:42.71]重ねた指と指先が 波に溶けて [02:51.06]ころんじゃった君と夕焼けが キラキラしてた [02:58.29]あぁもう誰も僕達のこと邪魔できない [03:06.04]笑われてもいい 少しだけ 目を閉じてくれ [03:14.12]あぁ嘘みたい [03:22.33]嘘みたい