欠けた月化けた妖かしに 仕掛けたフラッシュ 見敵必殺さらば 蹴った地面鳴らす一本歯下駄 さぁ皆さん見なさい 文章バラ撒くまだまだ 働くプン屋のお通り 回り回る山間 余りあるやる気お熱病 元来の野次馬根性から押し 問答いずれ超える 捏造すら生ぬるい 武者震いの近くに 取り巻く記事がいつも独り歩き 鴉天狗の覗き穴フィジカルな力 不意打ちから 振り向きざま木ノ葉隠れ この場から言葉産み落とす ガラスレンズの向こう側 見落とすはずない変化 手加減してやる 素っ破抜く最先端 手早く走り書き また乱れ交じり合い紙の上で 踊るしたためた文字は神聖 人間禁制解読不能 独特の様相 要所要所に罵言雑言 読まれたら困る 天狗の侘び証文 ゆらりゆらり揺れる木の葉言の葉 木々が染まりて秋を知るかの山 はらりはらり落ちる木の葉言の葉 落とした文がいずれ見つかるなら 古きは死んでいき手にした 人間に求めぬ真剣味など この先一千里 新たな社がアジトにしろ 態度改めるまで 目を白黒させてる間もなく さも惑わす繰り出すは山の住人 いずれ友好関係か時に敵対 問われれば我ら組織的対応 一切反応無く 胸に断固たる決意忍ばせ 何となくで来た人間には 新参古参との言われよう 山の麓にて誰も彼も無い 信仰心の成れの果てに 生まれるシンフォニー ふらりと来ては解決またも二人 取材はのらりくらりとまいてる 目凝らし書いてる事実 悪どいと評判の タプロイドの口約束 早速忘れた マスメディアの脚色 何かが起これば書き溜め 驚く速度で現場へ神風の如く ボロボロの手帳からはらり落ちる 知ったかぶった人間が叱咤 被った頭巾 楽園の理想論誰が拾う 天狗の詫び証文 ゆらりゆらり揺れる木の葉言の葉 木々が染まりて秋を知るかの山 はらりはらり落ちる木の葉言の葉 落とした文がいずれ見つかるなら ゆらりゆらり揺れる木の葉言の葉 木々が染まりて秋を知るかの山 はらりはらり落ちる木の葉言の葉 落とした文がいずれ見つかるなら