Orphan 唄:ルシュカ あの日千切れた 言葉が今 宙に舞って消えた 「希望」と呼んでいた 頼りない光の中で 歩き始めて いつの間にかもう 見失って それでもこの声は 新しい言葉を紡いで 幼い頃 見てた夢の 続きはまだ 思い出せる さあ何処へ行こう 誰も居ない 自分だけの最果てへ このまま 全てが消えてしまっても いつかは 枯れてしまう命の火も それでもいいって 笑って泣って まだ走り出せる気がしたよ 例えばいつか 辿り着いたら 誰も知らない歌を 歌うでしょう あの日千切れた 言葉の欠片を 握り締めて 「希望」と呼んでみた 少しでも奮い立つように 雨はいつか 降るのを止め 陽の光が 降り注いで さあ何をしょう この手にまだ 何かを掴む事が 出来たら あの日も 今日も 繋がっているから 顔を上げて 思い出して 最初に描いた夢を このまま 全てが消えてしまっても いつかは 枯れてしまう命の火も それでもいいって 笑って泣って まだ走り出せる気がしたよ そしで私は 千切れて消えた 言葉のその続きを 歌うでしょう 終わり