[ti:Illusion Elysium] [ar:瑶山百霊] [al:世界千年物语] [00:00.00][01:03.48][02:03.57][02:18.52][02:48.26][03:18.52][04:33.39] [00:18.23][03:48.29]聞こえてくる 仄めいた 神楽の音 [00:33.11]夕立上がり 木立には 揺らめく夏の影 [00:50.57][04:20.68]Illusion 蜃気楼のように [00:55.20][04:25.58]見えてはまた隠れてく 想い人 [01:33.35]兎追いて 迷い込む森深く [01:47.87]人ならざる徒(もの)住む [01:57.82]紫(シ)の都が 目の前に [02:03.58]僕の手を強く握る [02:06.67]金色の目の少女の手が [02:11.07]思わずに走りだした [02:14.58]その手に縋りついた [02:18.53]背中には獣の叫びと [02:22.53]夏の森の蝉しぐれが [02:26.02]共鳴する奇妙な神楽 [02:29.74]何故か僕 怖くなかった [02:33.79]「君はここにいちゃいけない」と [02:37.74]懐かしい声で言った人に [02:41.13]僕のときめきが止まらない [02:44.56]ここは Elysiumか Illusionか? [02:48.27]気がつけば [02:49.93]自分は小道に倒れた [02:53.70]顧みれば 町も猛獣も幻のように [03:00.74]何もなかった それでも [03:04.88]手のひらにはまだ [03:07.31]懐かしい温もりを感じる [03:11.11]ああ あの人との出会いは [03:14.53]すべて Elysiumか Illusionか? [04:03.08]森の奥に 佇めば 思い出湧き上がる