妖精:新郎を差し置いて先に告白するなんて、 妖精:無理だと思わないか。 健三:出来ます、ていうかやります。 妖精:自分の殻を破れるのか。 健三:殻? 妖精: 彼女の側にいた14年間で -、 一 度も出来なかったことをやろうとしてるんだぞ。 健三:はあ。 妖精:口でいくらやると宣言したところで、 妖精:自分の殻を破らなければそんなこと出来るはずがない。 健三:自分の殻ですか。 妖精:このゆで卵もらうぞ。 健三:痛い。 妖精:殻を破るということは多少の痛みを伴うものだ。 健三:自分の殻を破って、多田さんの告白を阻止してでも、絶対先に告白します。 妖精:求めよ、 妖精:さらば与えられん。 妖精:居然妄想撇开新郎抢先去告白。 妖精:不觉得这是不可能的吗。 健三:我可以做到,不,我会做到。 妖精:你能够破壳而出吗。 健三:壳? 妖精:你打算做一件在她身边14年了都办不到的事对吧。 健三:啊。 妖精:不管你嘴上怎么宣告。 妖精:如果不能打破自己的壳的话还是不可能办到的。 健三:自己的壳吗。 妖精:这个水煮蛋我收下了。 健三:痛。 妖精:破壳这件事多少会伴随些痛苦的。 健三:就算是阻止多田老师我也绝对要破壳,绝对要告白成功。 妖精:祈愿吧。 妖精:你祈愿我就替你实现。