ほどなく 訪れる 秋色の朝焼けが 舞い散る 葉の色を少し染め上げ 臨んだ あの山も あの谷も 染まりゆく 步んだ道程 過ごした時を抱きしめて 微かに 白く変わる息 確かに 針は進んでいく 忘れかけた音色に 胸が疼くから 閉じたはずなのに 思い出せず いつものように 駆け抜けた あの空の色 違うように見え 何故か溢れだす 涙も木々のように紅色に染まればいい 風が頰をそっと撫で上げてゆく 姿を変えていく 儚さも それすらも 愛せというなら なんて美しいのだろう Point of View 原曲:風神少女 作詞:Peko 編曲:JeetSingh Vocal:Cherose 言葉もなく 見つめてた あの雲の向こう もうすぐ季節が 変わろうとしてる 涙が乾いたら 踏みしめる葉の音に 耳を傾けてく 見過ごしたユメ 移ろう世界なら 感じてる 痛みすら 愛せる気がする なんて美しいのだろう