[00:00.00] [00:24.37]嗚呼 始まりは闇の底 朧げな追憶 [00:30.73] まだ 言葉さえ知らぬほど 幼い頃 [00:36.30] [00:36.47] 嗚呼 呪わしく捻じ曲がる自意識の煉獄 [00:42.13] ほら 悪逆な物の怪が目を醒ました [00:47.93] [00:48.19] 國統べる者さえも 悪戯な掌の上 [00:53.57] 時の世を傾かせながら 踊り騒ぐ宴 [00:59.31] [00:59.78] 人の希望 弄ぶだけ [01:05.31] ただ 癒せぬ孤独を振り回し [01:10.85] 罪深き暇潰しで また時代を狂わせる [01:22.38] [01:22.54] 贖われぬ 悍しき咎 [01:28.91] その化身が我が身と気付くとき [01:34.31] 滅び為す暗き宿命に ふと虛しさを覚えた [01:47.82] [01:58.04] 嗚呼 目の前に現れた麗しき少女は [02:04.28] その 微笑みの目映さで時を止めた [02:09.93] [02:10.18] 嗚呼 降り注ぐ煌きの中に咲く花びら [02:16.00] いや 宇宙すら司る巨魁の恒星 [02:21.72] [02:22.19] 比類なき存在に 驕りの炎を揺さぶられて [02:27.35] 手の内を隠し立てもせず 曝け出す歓び [02:33.05] [02:33.40] 永遠の悪夢 果てしなき旅 [02:39.11] その終わりの予感を抱きつつ [02:44.81] 持てる術 全て出し切り ただ裁きを待ち侘びる [02:56.39] [02:56.50] 繰り出された数多の飛礫 [03:02.57] その光の軌跡より鋭く [03:08.11] 穢れ無き愛の瞳に この心は射抜かれた [03:19.62] [03:43.85] そう ただ独り 暗がりの檻に閉じ篭る日々も終わり [03:55.46] さあ 新たな天空を渡る 九重の虹を架けよう [04:06.97] [04:07.27] 幾億の夜を彷徨い [04:12.97] ただ 愚かな過ちを重ねた [04:18.33] その意味が解き明かされて いま 答えが示される [04:30.12] [04:30.63] 逆らえない 偉大な能力 [04:36.21] その優しき微笑みに寄り添い [04:41.82] 跪き誓う生命は そう 彼女に捧ぐため [04:53.61]