[ti:天狗の落とし文] [ar:ytr] [00:00.00] 作曲 : ZUN [00:00.00] 作词 : ytr [00:00.00] [00:02.04]天狗の落とし文 [00:03.28] [00:04.36]編曲:Coro [00:05.98]作詞:ytr [00:07.91]Vocal:たま、ytr [00:09.19]原曲:風神少女 [00:10.71] [00:12.84]風神少女 颯爽と滑空 韋駄天の如し 翔ける天空 [00:15.88]禁断症状誘う 兎角唸らす 夜毎仕掛ける旋風 [00:18.95]世迷い言届かなくて 言葉数減らす中木の葉隠れ [00:22.42]牙に鳥と書く 下駄打ち鳴らす鴉天狗 [00:24.86] [00:25.12]未踏峰 踏み外した獣道 夕暮れに浮かぶ葉団扇の紅葉 [00:28.45]揺らす梵天袈裟 飛んでいく景観 計算外の決定打 [00:31.50]呼び醒ます日々 特種探すのみならず切り取る場面 [00:34.13]書き足す文が花開く文花帖 幻想郷最速のブン屋 [00:37.41] [00:37.42]風雲急を告げる 縺れる線と成り [00:40.81]異変隣り合わせ 絡め取る言葉 [00:42.92]この場木の葉舞う 調べ尽くす事柄 [00:45.95]白黒の額縁 虱潰し綴る されど暴風雨 [00:50.37]張り巡らせた情報網と出くわした衝動 慄く間も無く遠のく [00:55.27]何故か上の空のまま 荒れ狂った空の中 [00:58.42]佇む路傍にて孤独にも成る程 [01:00.51] [01:00.52]吹き抜ける一陣の風誂え 誰が為に飛ぶ何処までも [01:10.45]僅かながら感じる風が呼んだ乱気流 [01:12.71]山肌を滑り落ちる天狗風に乗り ひらり舞う落とし文 [01:24.39] [01:37.37]数多の風纏う風神 [01:39.06] [01:39.08]黒翼よりの鳴き声 過去への咆哮 東方見聞録 [01:41.90]とくと見よ 明後日の方向 嘘も方便の表現力 [01:45.03]読み手が鳥目 焚きつける書き手と現状の不一致 [01:47.82]筆は弾幕よりも強し 幻想郷随一 [01:50.44]生憎の鎌鼬 会いに行く この目焼付けた今血湧き肉踊れ [01:53.67]探索 研ぎ澄ました感覚 難なく天の八街に暗躍 [01:56.93]妖怪の山 疾風怒濤 獅子奮闘 執筆する文豪 [01:59.76]傍若無人 風神宜しくその風、凶暴につき [02:02.45]物言えば唇寒し秋の風 九天の滝に呼ばれる [02:05.70]天狗の一張羅 速度超過 山の勤労者による急転直下 [02:08.93]猿田彦の先導 携える鴉の群れ 擬える迦楼羅天 [02:11.99]羽ばたきは淀みなく 飛び立つ天狗の手の上で踊りな [02:14.36]風の噂 まず見聞きする 知識欲は無くならず裏をかく [02:19.80]必ず疑ってかかり 掴む手掛かり [02:23.62]憚り計り知れない事ばかり 未だ書き足りず [02:26.65]核心は無くもひた隠したがる者も多く [02:29.78]悠久の時 紐解き辿りせめぎ合う 神も煙に巻く [02:33.33]またも巡り逢う顛末は人知れず近く [02:35.90]齷齪と悪戦苦闘 清く正しい天狗も [02:38.05]吹き抜ける一陣の風誂え 誰が為に飛ぶ何処までも [02:47.70]僅かながら感じる風が呼んだ乱気流 [02:50.22]山肌を滑り落ちる天狗風に乗り ひらり舞う落とし文 [03:01.80]最速の天狗 再度飛翔していく 何処までも [03:05.71]空ける風穴 空に一閃 曲解 旋回する境界線 [03:08.33]時に誰が為 よきにはからえ 天翔ける [03:11.90]風神の如く紡ぎだせば神風 風塵舞う旋風 [03:14.29]山肌を滑り落ちる天狗風に乗り ひらり舞う落とし文 [03:25.51] [03:26.16]秋めく空と山の暮れに風神少女 [03:35.11]東方見聞録 山風に乗る風神少女 [03:44.05]東方見聞録 閃光と現像 拾い集める記憶と記録 [03:48.25]幻想郷 にじり寄るブン屋による飛び道具 [03:51.34]光さえ遥か彼方置き去りに ひらり舞いて届くは文々。 [03:56.12]天狗の落とし文 [03:57.81]