[00:00.00]枯れた泣き声、詩は古 [00:07.85]君が、描こうとした物語 [00:13.42]殴り書きした、一枚のメモに [00:19.02]書き遺された、夢は儚く [00:35.71]扉の向こう、空は夕暮れ [00:41.18]僕が描いた、拙い油絵 [00:46.81]木炭の匂い、空気は湿って [00:52.30]今あるのは、ただそれだけ [00:58.07]ああ、僕の言葉は [01:03.27]削られた木屑に埋まって [01:09.18]そう、たったひとつの [01:14.46]滲んだ翠に、消えゆくのさ [01:19.97]いつだって、そうだった [01:34.33]それは秘密と、閉じた唇 [01:39.75]君が、頑なに隠した手紙 [01:45.32]走り書きした、一枚のメモに [01:50.85]書き遺された、夢は儚く [02:18.97]ああ、君の言葉は [02:24.18]磨り減る日記帳の紙に [02:29.93]そう、ありふれた [02:35.27]無機質な白いページの上に [02:41.02]綴られている [02:46.57]この道は [02:49.43]迷路のように入り組んで [02:55.01]そう、気づいたら [03:00.34]滲んだ翠に、消えゆくのさ [03:05.85]いつだって、そうだった