黒い雨が降る 君を奪った 夜が来る そっと手を合わせ 君の灰 見つめた 誰に祈る? 誰に縋る? この世界に神はいなかった 守れぬ罪 救えぬ罰 償いは誰の為にあるの 私の肉体へ還っておいで 細胞一つ一つに君を閉じ込める 脈打つ毎に感じる体温 いつも傍にいる もう孤独じゃない 私の内臓へ還っておいで 夢の中までも君を連れて行く 視界は澄んだ 迷わず今を生こうと決めた また朝が来る