冷たい冬も咲く 笑顔の花 ひんやり机をなぞった 指先には 白い結晶がふわり舞い込んだ 街が染まっていく 気持が澄んでいく 気が利く空からの贈り物 積もる雪を煽って 窓越しの空見上げたら ガラスの中で笑顔 一つ二つ三つ 数え切れないほど笑顔積もって咲いた この広い空でも収まらない まだ同じ季節に冷たい手重ねて この日見た景色を忘れないよ