教えてよねえ分からないんだ キミの中に在るボクの個性 台本通りに動かないボクは いつかきっとゴミ箱行きだ 「君は君らしく生きてもいいんだ」 真に受けたボクだけ 致命的にズレていた それを嘘だと見抜けたヤツらが 楽しそうな顔で笑っていたんだ いくら返答を提示しても キミは容赦なく不正解をつきつける 教えてよねえ分からないんだ キミの中に在るボクの個性 台本通りに動かないボクは キミに失望されてしまう キミが求めてボクが演じて それで世界はうまく廻ってゆく だから空気の読めないボクは いつかきっとゴミ箱行きだ 「君がそんなヤツだと思ってなかった」 知恵絞り選んだ返答は的外れで 何か返すのも面倒になって 曖昧な笑顔で取り繕った 正解のごほうび欲しさに ボクは本心の在処見失う 教えてよねえ分からないんだ キミの中に在るボクの個性 台本を逸れたボクの行動に キミは半ば呆れてる ボクも求めてキミも演じて こんな世界に疲れているんだ だから空気が読めないせいで みんなきっとゴミ箱行きだ 天気は40度を越えるし ゲリラ豪雨は突然降るし カミサマだって空気が読めず 投げやりを決めこんでんだ こんな世界に疲れているんだ キミもボクも誰もカミサマも 教えてよねえ分からないんだ キミの中に在るボクの個性 台本通りに動かないボクは キミに失望されてしまう キミが求めてボクが演じて それで世界はうまく廻ってゆく だから空気の読めないボクは いつかきっとゴミ箱行きだ みんなまとめてゴミ箱行きだ