[00:26.95]零度の夜を照らす 蒼き月は [00:33.91]惑いを凍らせた [00:39.37]氷原に散った 蒼き華は [00:46.17]名も無き氷解 [01:04.95]湖上の鏡映すは蒼月 [01:11.07]孤高に輝く其を見上げては [01:15.81]「目映い」と [01:17.28]冷たい右手眺め悲しくて [01:23.44]孤独に震う心に呟く [01:28.13]「寒いな」と [01:29.81]この両手は未だ [01:32.69]温もり知らず [01:35.77]笑顔冷たく遠ざけ [01:38.98]また独りきり [01:42.87]零度の夜照らす 蒼き月は [01:49.85]瞳を凍らせた [01:55.23]明けぬ夜に咲いた 蒼き華は [02:02.19]うつろに散り往く [02:08.43]湖上に咲いた花が眩しくて [02:14.59]手を伸べ 砕け風に散り往けば [02:19.19]「寂しい」と [02:20.91]この心が不意に [02:23.86]赤く染まった [02:26.99]早打つ鼓動感じて [02:30.09]駆け出していた [02:44.90]零度の夜伸ばすこの右手は [02:51.72]誰かを凍らせた… [03:23.50]零度の夜伸ばすこの右手は [03:30.41]あなたを凍らせた [03:35.91]寒い夜に啼いた 蒼き鳥は [03:42.84]冷たく去り往く