[00:01.295]夏の終わりはハートが風に [00:11.220]なびいてふわりと漂う季節 [00:20.060]18時の電車ではもう [00:24.030]彼のうつむく [00:26.160]顔が窓に映るようになる季節 [00:30.000]それは [00:33.010]あの子がおたんじょうびのロウソクのゆれる火を [00:37.160]全部全部 [00:38.270]ふき消す頃 [00:42.260]夜の肌がもう [00:45.010]あの熱をそっと振り向いてしまうころ [00:49.200]羽たちがもう [00:52.160]ばたつかないころ [01:02.100]幽霊たちの [01:05.150]きえてゆくころ [01:09.170]それは [01:11.070]放課後の魔法が [01:14.080]消えてゆく頃 [01:17.070]それは [01:24.020]魔法が [01:26.040]消えてゆく頃 [02:10.060]幽霊たちの [02:15.120]消えてゆく頃 [02:21.110]魔法が [02:26.060]消えてゆく頃 [03:01.080]幽霊たちの [03:04.060]消えてゆく頃 [03:14.130]消えてゆく頃 [03:18.050]大切なミックステープがもう [03:22.110]すり切れた音で  [03:26.090]流れる頃は潮騒がいまでも [03:32.130]なりやまないで [03:34.120]聴こえる頃 [03:38.120]笑顔の断片が [03:42.140]頭の中に [03:46.110]焼き付いていく頃 [03:50.120]それはいつまでもハートの底を [03:58.120]打ち鳴らし続けるような [04:05.090]続けるような季節 [04:11.100]季節 [04:15.270]いちめんさいたひまわりたちが [04:19.240]そらとぶライオンのように [04:22.170]たかく [04:24.000]青にとんでく季節 [04:26.260]きえてく季節