左胸を抜けた 君の言葉が赤く残した そのイニシャル 寝覚めを濁らせる 夢に追われて辿り着いた もうひとつの夜 鏡に映った小さな姿にも 今は目を逸らすばかりじゃない 声を殺しながら耐え忍んだ日々が 新しい世界を呼び覚ますから この胸に刻んだ 誓いを果たすまでは 終わりにできない 今誰よりも速く遠くへ 翔け抜けて掴みたい その先にある答えとその景色を 視界を突き抜けた 光の線が熱く灯した そのダメージ 限界のラインをきめつけていた 自分さえも気づけないままに 答えに近づくほど湧き上がる迷いと 闘いながら問いかける この夜を果てまで走り抜けたなら 凍てつく瞳を和らげられる? 溢れる想いに 象られた七色 この背に閃く 漆黒のマスクのその奥で 君が微笑むなら どこまでもこの空翔けていける この胸に刻んだ 誓いを果たすまでは 終わりにできない 今誰よりも速く遠くへ 翔け抜けて掴みたい その先にある答え 溢れる想いに 象られた七色 この背に閃く 漆黒のマスクのその奥で 君が微笑むなら どこまでもこの空翔けていける