偶然の 出会いそれさえも 必然と 討ちあう運命に 互いの過去に 奔騰されてく 響き合う気持ち 隠しながら 零す涙 静かに伝い… 櫻舞い 花弁たちに つつまれ溶け合い 心を重ねた 惹かれあう 二人の未来 この深い闇を 走り抜けたなら 迷わず 飛び立て 鏤めた残酷の罪を 分けあって繋い血の鎖 絡まりあって 締め付けるほどに 信じあう言葉溢れ出した… あの日の夜 交わした誓い 櫻舞う このいとしさを 終わらせないように 生き抜く力を 何時までも 無くしはしない 本当の自分に 今出会えたなら 光の 矢を手に 眩き銀を撃ち抜く先に 櫻舞う 季節を何度でも あの木の下 繰り返してゆく この場所で 始まった日々 永遠に続く二人の標に 迷わず 飛び立て