ゆらりゆらり落ちる木の葉の、定めは流れと共に 繰り返す実りの下で、香る秋の夜に ゆらりゆらり落ちる木の葉の、定めは流れと共に 繰り返す実りの下で、香る秋の夜に 音も無き夜空のもとに、篝(かがり)の光は灯り 舞い踊れ裸足の女神、秋風を纏いて 祈りを捧ぐ盃に、今宵も月が踊る 栄える紅は静葉(しずか)、染まる穣子(みのりし)秋