シェリー 君の瞳は なぜ悲しみを凍らせてるの その長い髪は 君を守るベールのようさ 広い浜に響く 気まぐれでもろい風と 何も知らずに笑い合う海貓たち 言葉にできぬ想い もどかしさを過ぎて 卑怯な自分と戦ってる 聲が聞きたくて ああ苦しくて 君をまるごと包んでしまいたい 白い波は ああ時を止め この世のすべての愛を 融かしてく シェリー いつの日にか 旅立ちの日が來るのかもね 戀するものたちは その時何をすべきなんだろう いつだってこの海は 矛盾と向き合う仆らに 夢を眠らせてはダメと教えてくれる 君は何を強がり 何に怯えてるの 今すぐ仆が受け止めよう 答えを探して ああ苦しくて 君の孤獨を盜んでしまいたい 細く光るその指先は この世のすべての愛を 研ぎ澄ます 聲が聞きたくて ああ苦しくて 君をまるごと包んでしまいたい 黃昏が ああ舞い降りる 運命(さだめ)を知らせるように こぼれてゆくよ まっすぐに 君だけを見てる この世で一番の愛で 守ってあげるよ