傘もささず 同じ一言を そっと繰り返し泣いている 雨に抱かれて 離れてたこの半年 寂しさを埋められず 孤独に負けた君 僕には責めるはできない 君の心に帰りたい 雨の中 今叫んでみても ふたりの日々は輝いて 深く蒼く胸を締め付ける やまない哀しみ 何を探して 街を出たのだろう 失くしたものもあるけれど 悔やみたくない 離れても思い出して 切なく燃えた恋 いつまでも変わらぬ 無邪気な瞳のままでいてほしい 君の心帰りたい 淡い夢が冷たく降りそそぐ 戻らないこの時間の中 消せやしない喜びも痛みも 遠ざかる想いで もう 昨日の君に帰れない 迷わないで歩き出した道を そしていつか出会えたなら笑顔で話そう ふたりの季節を それぞれの夢が きっと叶うと信じて