君に届くまで 求め続ける思い 抱き 黒く濁る空を 見つめる 君の瞳には 空は どんな形に映る? 黄金色の奥に 宿る暗黒 雷の剣の如く この腕 伸ばし 僕は叫ぶ 君を呼ぼう ただ独り たとえ 全てが敵となり 全てを失っても かけがえのない 君のために 君の唇に 歌 奏でられる旋律 揺らぎ 雲のまにまに 遠く響いた 君を思い出す 出逢った日 初めての笑みと 黄金色からおちる あの涙と 雷の剣にも似た この腕は 繋ぐ 温かい 君のその手を 凍てついた 心 全てを抱きしめて 時間の牢獄の中で 瞳を拭う 君のために 雷の剣の如き この腕 伸ばし 僕は呼ぼう 君を呼ぼう この涙枯れて この声 全て失っても 世界の先へ 輝き求め 君のために