教室から見える 青く澄んだ空に 始まりの予感を重ねて 木漏れ日へと集う 鳥の歌を聴いて まだ知らない未来に心馳せるの 瞳をみつめて秘密を確かめ合う そんなふたりだけの合言葉を 未熟なつぼみはふくらんでいく それはきっとオトナへの階段 背伸びして 純潔の白百合よ無垢なままに 乙女は顔を上げて微笑むもの 夢を見て 恋をして ただひとつの華のように 挫けそうで 泣きそうでもいまを信じて 背筋をピッと前向いて 清く正しく美しく 隠してきた嘘が 胸の奥に刺さる もどかしいね涙の雨降り出した 真実(ホント)の私を 静かに何も言わず ただそっと優しく抱きしめてくれた 触れ合うぬくもり 伝わる想い それはいつかサファイアに煌めく ひとしずく...純潔の白百合よ愛のように 誰よりも輝いたふたりになる この先も いつまでも あなただけの一輪華 楽しいこと 辛いことも生まれていく あのとき交わした 約束覚えてる? ”本当に心から笑えるように” 気づけばいつでもそばにいてくれた だから私とびきりの笑顔を見せたい 咲き誇れ 純潔の白百合よ無垢なままに 乙女は顔を上げて微笑むもの 夢を見て 恋をして 貴方だけの華になる 挫けそうで 泣きそうでも信じ合って 背筋をピッと前向いて 清く正しく麗しく