[00:43.77]色とりどりに咲いていた、 [00:46.71]その音を言葉に乗せたんだ [00:50.76]通りすがりの声は、そう [00:53.82]ひらひらとこぼれてしまった [00:57.89]いっそ ひとり [00:59.41]掴んだ不確かな世界を唄え、唄えなんて [01:04.78]言い聞かせてみたんだ [01:07.58]どうしようもないと、言葉が泣いた [01:25.79]期待外れに光る信号機、歩みを止めないその先で [01:32.69]どっちつかずの願望を振りかぎして笑っていたんだ [01:39.73]みっともなく伸ばした左手の、 [01:43.02]哀しさ伝え、伝えたくて [01:46.98]眼を凝らして、見たんだ [01:49.53]どうしようもないことばかりだった [01:53.85]近い近い 人にも何て [01:57.54]言えば良いのかわからないけど [02:00.84]遠い遠い どこかに [02:03.66]なぜか心が応えようとしてんだ [02:08.02]敢えて、こらえた声を知った [02:11.17]未来を見たい、の今日も知った [02:14.63]明後日も明日もいらないんだって [02:18.04]気付いたんだ [02:21.99]どこに向かって唄えば良い? [02:25.40]ひとり笑ってしまえば良い? [02:28.77]うろ憶えの言葉を吐き出してただ、ただ [02:33.96]言いたいよ いたいよ [02:35.92]なぜそこには今日があるの? [02:39.29]そしてそこには僕も要るの? [02:42.82]ねえ「どうだい?」も、 [02:44.26]正解も、見つからない [02:47.26]見つからないな [02:49.61]『そこでさ、ただ、君を待った [02:53.02]ひとり泣いてる君を待つたんだ [02:56.98]そう、ただ、それを知った [03:00.09]君はそう、どこへ、どこへ行った?』 [03:33.97]人それぞれの感情の、その色を溶かした匂いがして [03:40.41]眩しすぎたそれは今も僕を笑って指差してんだ [03:47.55]いっそ ひとり [03:49.11]ばら撒いた無邪気な音だらけのキャンバスで [03:54.22]真っ白に染められたいの [03:57.65]叶えてくれる人はいますか [04:29.19]そこでさ、ただ、君を待った [04:32.69]ひとり泣いてる君を待った [04:36.15]ここでさ、また、君は泣いた [04:39.67]ひとり泣いてる僕も言ったんだ [04:43.87]『そう、ただ、それを知ってしまいたし [04:48.10]どこに、どこに行くんだ?』 [04:55.44]そこに向かって唄えば良い [04:58.69]ひとり笑ってしまえば、良い [05:02.24]通りすがりの声を飲み込んでまた、また [05:07.33]行きたいよ 行きたいよ [05:09.33]そしてそこには今日があるの [05:12.68]なぜかそこには僕も居るの [05:16.18]そうやってまた回る世界の隅っこで [05:20.52]こうやって何を知る [05:28.36]そうやって何を知る [05:35.49]そうやって何を知る [05:42.33]そうやって何を知る [05:50.82]『そこでさ、ただ、君を待った [05:54.22]ひとり泣いてる君を待ったんだ [05:58.18]そう、ただ、それを知った [06:01.12]君はそう、どこへ、どこへ行った?』