曖昧な眠りの中抱きしめられた夜 あなたの髪月が照らしていた 雨の降り止まない日も風の強い日も ずっとあなたがいたよね 水面をはじけた光がまぶしい小春の海辺 いつまでも変わらずにかけがえのない笑顔 大切に守りたい あなただけを 切なさは安らぎに悲しみは思い出に いつの日か変わっていく あなたがいてくれたから 静かに触れたくちびる まだ夢みたいだよ 秘密の空1つ今見つけた 背中越しに洩らしていた 小さなあの一人言愛しく思えた 茜の夕焼けとかした重なる2人の瞳 どこまでも愛している いつの日も想っている 忘れないこの気持ち 誇りへ今変わるの 何もかも包んでいる あたたかいその腕が もう少しそばにいて 離さないで まどろんだ朝焼けに映し出すほほ笑みと 幻のような夢今日も胸に抱いている