流れて行く夜 この惑星には誰もいない 足元に落ちた言葉 溶けた昨日 握り締めていた 突然に痛んだ心 水晶より透き通る その時間を光らせて 手振り寄せた夜 この惑星へと向かっている 不規則に満ちた言葉 遥か向こう 壊れそうなほど 冷たくて静かな心 水面に透き通る その時間を光らせて とどまる事なく 過ぎて行った 夢のよう 波打つ心臓 ただそれだけ 潜るのは幻 誰の声も遠くなる 真実さえ この手を抜けて 水晶へとすべてを集めて 光って光って 澱むまで