[00:29.50]部屋の壁に理想描いて [00:32.41]折れたクレヨンの匂い嗅いだ [00:35.41]漫画で作った秘密基地で [00:38.47]Ifの世界を夢見ていた [00:41.13]アラームセット忘れちゃって [00:44.03]朝も夜もふざけあって [00:47.01]文字と記号の掃溜めから [00:50.04]他者承認を望んだり [00:52.54]そしてのんびりしてて1 [00:56.81]石から落ちて3年目 [00:59.77]無感動の影がじわりじわり [01:04.11]太陽も月も消えたこの部屋で [01:08.20]立ち止まって [01:09.68]真っ白な顔引きつって [01:12.60]悔しくて変なダンスを踊る [01:17.53]ゴミとユーモア寄せ鍋にして [01:20.51]現実に立ち向かおうとした [01:23.35]あんまりなジョークもちゃんと食べて [01:26.31]ギリギリの笑みをたたえていた [01:29.10]鳴らない電話知らない隣人 [01:32.14]いかれた勧誘ジャージの [01:34.99]みんなの心を覗きたいな [01:37.74]でも私の心は覗かせないのだ [01:41.08]よくある話ね [01:43.33]不安を越えて6年目 [01:46.20]後に引けずに10年目 [01:49.03]突き刺さるは光陰矢の如し [01:53.54]憧れも星も消えた部屋のドアが [01:57.58]開かなくなって [01:59.15]馬鹿みたいって吹き出して [02:02.09]押入れのクレヨンをライターで燃やす [02:22.21]一筋の期待は黄昏の闇に溶け [02:28.10]水増しの虚飾に染まる [02:33.83]息苦しくなって顔を手で覆い寝そべると [02:39.57]時間はうざがってさらに [02:45.09]知ったことかよ [02:47.37]なすがままに50年目 [02:50.27]行き着く果ては100年目 [02:53.02]最初の気持ちを忘れた頃に [02:57.54]太陽も月も消えた部屋のドアが [03:01.57]急に開いて [03:03.25]その向こう再び逢った [03:04.55]昔理想を描いたあなたは [03:10.01]どんな顔してる