空(そら)は夕焼け(ゆうやけ)帰り道(かえりみち)で背中(せなか)追い(おい)かけた 笑った(わらった)君(きみ)の横顔(よこかお)初めて(はじめて)知った(しった)の 気付いた(きづいた)ら全て(すべて)が色(いろ)を変え(かえ)て浮き沈み(うきしずみ)する なんでかな いつだって私(わたし)は臆病(おくびょう)だったね 君(きみ)はいつでも微笑んで(ほほえんで)くれるのに 素直に(すなおに)なれない 変わる(かわる)こと怖かった(こわかった)の 君(きみ)の隣(となり)で笑う(わらう)あの頃(ころ)の私(わたし)は 何も(なにも)知らない(しらない)まま 本当(ほんとう)はね 今(いま)すぐ伝え(つたえ)たいんだ 「大好き(だいすき)だよ」 あなたの少し(すこし)後ろ(うしろ)歩く(あるく) この距離感(きょりかん)が変わらず(かわらず) 普通(ふつう)でいれるなら それもいいかな 自分(じぶん)のことをごまかしてしまう癖(くせ) 分かってる(わかってる)のに このままじゃダメだってこと 君(きみ)にとって私(わたし)はどんな存在(そんざい)かな 悩む(なやむ)ことばかりで 見付け(みつけ)られない答え(こたえ)は 迷路(めいろ)みたいに複雑(ふくざつ)で 時間(じかん)は過ぎ(すぎ)てゆくのに いつも夢(ゆめ)ばかり見(み)て ずっと君(きみ)の特別(とくべつ)で いられると思って(おもって)たの 君(きみ)の隣(となり)で笑う(わらう)あの頃(ころ)の私(わたし)に 今(いま)はもう戻らない(もどらない) 心(こころ)の奥(おく)隠し(かくし)たはずの気持ち(きもち)が 溢れ(あふれ)てく まっすぐにね 見つめて(みつめて) ちゃんと伝わる(つたわる)ように 深く(ふかく)息(いき)を吸った(すった) 『色ん(いろん)な私(わたし)のこと教えて(おしえて)くれた 君(きみ)のことが 大好き(だいすき)だよ』