雨降る宵のざわめき 世迷い言をたぐり寄せ 今蘇る闇を撃て 追いかけていた生命の記憶の果て 螺旋を辿り覚醒の永遠を駆ける 悲しみ運ぶ雷鳴 躯に意味を求めてた 今この声が届くまで あきらめていた夢ひとつ形を成す わずかに残る幻影をこの意志で刻む 時を戻りて消え行く面影 満たされぬまま涙は涸れぬ 鍵を開くその前に 呼び起こされゆく我が身を 追いかけていた生命の記憶の果て 螺旋を辿り覚醒の永遠を駆ける 宿る命と嘆く時代よ 翳る世界と遮る未来