物騒なニュースばっかだって そりゃこんな時代じゃ仕方がないのかも 悲しみが悲しみを呼ぶなんて そりゃあんまりだ誰かどうにかしてくれ あの子のスカートの向こう側が 理想と幻想とペイズリーだった頃 この空はずっと青く澄んでいた コンタクトレンズなんかつけてなくても 5月の風で悲しみさえ とろけてしまうよ 何にも分かんないくらいとろけた頭で君の事思い出すのさ なぜかいい匂いがする気がしてきたよ オレンジの光の中で焦げてゆくメロンパンを見つめながら 大切な事を思い出してすぐに忘れた 期待と込めて探した未来が 理想と幻想とペイズリーだったこと 黒焦げのメロンパンだって捉えようによっちゃ趣があるのかも 5月の風で寂しささえ とろけてしまうよ 何にも分かんないくらいとろけた頭で君の事思い出すのさ 何故かいい匂いがする気がしてきたよ どうして期待なんかしないでって君は言ったんだろう? 繋いだその手の温もり忘れちゃう前に 夕べ見た夢の続きを話してくれないか? 何にも分かんないくらいとろけた頭で君の事思い出すのさ なぜかいい匂いがする気がしてきたよ オレンジの光の中で焦げてゆくメロンパンを見つめながら 大切な事を思い出してすぐに忘れた