原曲:ミストレイク《東方輝針城》 雲の切れ間縫って ぽつりぽつり降り出す空模様 誰もが傘開いて 水溜りを避けて歩く 辺りの全てを濡らして 人の区別もせずに雨模様 日差しを隠す曇天 陽光を遮蔽する雲天 天気予報 優柔不断な確率 明日は曇り時々雨 冴えない憂鬱 信じたって 信じなくたってそう 曇空はいつだって気まぐれだから 変わりのない帰り道もきっと 降り出した雨に視線がすぐ 木陰潜って 軒下を経由して 横断歩道を走って行く 予想できる毎日ならきっと 退屈な晴れを過ごすだろう いつからずっと乾かないままの袖 雲の流れを眺めて 雨音ばかり鳴って ぽつりぽつり止まずの空模様 傘を何処かに置い きっとどこかで忘れ物 露をも厭っていた頃 五分前の予感は雨模様 日差しを隠す曇天 陽光を遮蔽する雲天 濡れた歩道 濡れた風景映す 降って止んで 繰り返す心地良い温度で 好きな青に滲んだ知らない道 一人歩く 自分の速度大事に 変わりのない帰り道もきっと 降り出した雨に視線がすぐ 木陰潜って 軒下を経由して 横断歩道を走って行く 予想できる毎日ならきっと 退屈な晴れを過ごすだろ いつからずっと乾かないままの袖 雲の流れを眺めて