誰もいない庭に咲いた 壊れた植木鉢は 着物を着た恐いばあちゃんが 雨水をまいていた 陽のあたるブロック塀に 布団が並べられて おねしょをしたやつは何処行った 知らんぷりで駆けてく もう戻れない 時は流れてゆくけど本当は もう帰れない みんないなくなったけど今でも どうせ忘れてしまうさ きっと僕らのふるさとは手と手で育てて来た場所 Oh~Oh~Oh~Oh ここから未来へ 停電でアイスがとけて お店屋のおじちゃんが うなだれた僕らにみたらしの 団子を刺してくれた 下水溝に蓋をすれば 暮らしも見えなくなり それでも電線のその先に 家族の影はゆれる さあ始めよう 時は流れて行くから明日が さあ奏でよう 今度は君とみんなを迎えて 忘れられないひと時 きっと僕らのふるさとはこの手で育てて行く場所 Oh~Oh~Oh~Oh ここから未来へ Oh~Oh~Oh~Oh ここから未来へ Oh~Oh~Oh~Oh その先の未来へ