誰もいない 線路道へ [しずかに] 寝転がって 明日を聴いた 茜色の約束は 過ぎ去る季節のなか [やさしく] また逢えるその日を 信じては 何度も甦るよ ほら こころの夜空 [あの夏] 消えてく花火 [忘れない] きらきら咲き 君描くけど いつかは [わかるよ] ぼくら 大人になって [逢えると] 夢花火のよう 刹那さえ 咲かせるよ 名前もない 飛行機雲 [流れて] ただ追い掛け 君を呼んだ \"今日\"というたからものに あの頃 気付けてたら [やさしく] それぞれの未来を この胸に 抱きしめ笑えたかな まだ 旅立つ君へ [遠くへ] \"ありがとう\" ずっと [さようなら] 今言の葉を 唄にしたなら 「儚いほうが [切なく] 綺麗だ」なんて [輝く] ねえ云わないで 花火へと 手を伸ばそう こころの夜空 [あの夏] 消えてく花火 [忘れない] きらきら咲き 君描くけど いつかは [わかるよ] ぼくら 大人になって [逢えると] 夢花火のよう 刹那さえ 咲かせるよ 今年の夏も [あれから] きれいな花火 [あのまま] ひらひら舞い 君を待つように 夢見し季節 [あの夏] ぼくらのままで [忘れない] 花火のよう 打ち上がれ 今 空へ