夜空に 散りゆく 花びら それは 一夜かぎりの夢 静かに とけゆく Ah 冷たく深い夜の闇と 雲間から星が落ちるよに 消えてく 舞い散る雪の華 Ah 鮮やかな姿と 澄む空と 星の灯が照らすは 咲き誇った 季節はずれの夢 静かに 散りゆく 花びら 桜色 孤独に 咲く花は ただ 一夜限りの夢 月の灯 照らすは 儚い その姿 桜の 雪が降る さらり はらはら とけてゆく 夜に映えて 朝には ひそかに 消えゆくその姿 青へと変わる闇 明ける空へと とけてゆく Ah 透明な香り漂う 幻想を 知るは月と星だけ Ah 透明な泉は 夢を映す鏡 遠くで 目覚める 羽ばたく鳥の声 光がまばゆく 幻想の終わりを告げる 静かに 散りゆく 花びら とけてゆく 闇夜に 咲く花は ただ 一夜限りの夢 夢幻の夜 Hah...Hah...