微笑(ほほえ)んだ うしろ姿(すがた)に 泣(な)きそうな顔(かお)を 隠(かく)してた やさしさで胸(むね)がいたくて こんなに日々(ひび)が いとおしくて 風(かぜ)の音(ね)に 夕闇(ゆうやみ)に 懐(なつ)かしい君(きみ)を思(おも)い出(だ)す いつまでも一緒(いっしょ)だよ、と 叶(かな)わぬことくり返(かえ)し ぬくもりはこの手(て)に あざやかなまま 生(い)きている 忘(わす)れたくないもの 受(う)け取(と)った愛(あい)を 未来(みらい)にかえながら あと何(なに)を話(はな)せただろう はなれてしまう その前(まえ)に 淋(さび)しさを感(かん)じることは 孤独(こどく)とどこか違(ちか)っていて ありがとう うれしいよ 大切(たいせつ)な時間(じかん)をくれたね 永遠(えいえん)をつなぐように 深(ふか)い場所(ばしょ)でふれあえた しあわせの余韻(よいん)が そっと背中(せなか)を 押(お)している 旅立(たびだ)ちの夜明(よあ)けを 照(て)らしてたのは 二度(にど)と会(あ)えない日々(ひび) さよならのかわりに 抱(だ)きしめていくんだ わたしをつくる ひとつひとつを ずっと… ぬくもりはこの手(て)に あざやかなまま 生(い)きている 忘(わす)れたりしないよ 受(う)け取(と)った愛(あい)の 輝(かがや)きと歩(ある)こう