孤独と過去の歴史だけを抱え まどろむ闇の中 変わらない変われない乱さないで 静寂に眠るの このままで . 閉ざした扉開き 風が吹いて 動きだしてしまう かたくなに拒む手を包み込んだ あたたかな光が眩しくて そらせなくて . 高鳴った鼓動の音 冷えきった胸を叩いてる 微かに 確かに 今 目覚めてく 瞳を開けて . ふれる指の熱で 私のこの心溶けてしまいそう だから鍵をかけて 溢れそうな思いを閉じ込めた . 重ね合う手のひらから 新しく生まれくるものは 渇いた胸に満ちる 叶うなら 一度だけ . つなぐ指の熱で 隔てる壁はもうとけてしまったの そして鍵をかけて 二人を永遠に閉じ込めて