原曲:佐渡の二ッ岩 - 東方神霊廟 Vocal:3L ひらひらり木の葉に隠れて紛れて くるくると回れば世界はさかさま ふらふらとよろめく酔いどれ任せに そろそろり忍ばす抜き足差し足 ひらひらり木の葉に隠れて紛れて くるくると回れば世界はさかさま ふらふらとよろめく酔いどれ任せに そろそろり忍ばす抜き足差し足 十五夜の空 ぽかりと浮かぶ月明かり 獣道照らして冴え冴えと光る 人の子の声 聞こえてくれば息ひそめ 静かな山に 集う影はほらいくつ 夜が更けてゆく前にさあさ 盆の月に宴の笛が鳴る 月に一度の宵が来た 祭り唄を 皆で歌おう 赤い鳥居を抜けた先には 誰も知らぬ宴が待っている 飛び込めばそこは楽園 暁まで踊りましょう ひらひらり木の葉に隠れて紛れて くるくると回れば世界はさかさま ふらふらとよろめく酔いどれ任せに そろそろり忍ばす抜き足差し足 十五夜の空 ぽかりと浮かぶ月明かり 飛び跳ねてみようか 届けば楽しや 人里も皆眠ったころか 子の刻に かしまし山に 集う影がほら増える 夜が更けてゆくたびにさあさ 萩の月に宴の鉦が鳴る 月に一度の酔いの口 祭り囃子 皆で奏でよう まんまるに明るく輝いた 空の真上 杯にうつして 飲み干せば それが合図よ 暁まで踊りましょう 夜明けが近付けば白む空 明けの六つ 朝日が昇るころ 人の子たちの時が来た 祭り唄も 名残惜しけど まんまるに輝く太陽が 顔を出して 帰り道を照らす また会おう 満月の夜 しばしの別れを告げて 暁の朝に眠る