[00:46.310]窓から零れる月明かりが確かに照らしたのは [00:56.190]存在する全てが虚像だらけの部屋だけだった [01:06.760]羽根を失いかけた蝶は 街を彷徨いながら暗闇に身を投げた [01:19.120]気が付けば何もかも全てが「過去」になり涙溢れた。 [01:28.470]舞い落ちる雪が彼に告げた願いは [01:34.060]-いつまでも愛させていて- [01:39.070]この身体全て溶けてなくなる頃に [01:44.650]蝶は菜の花に止まるでしょう。 [02:11.250]星降る夜に咲いた一輪の花 [02:21.700]枯れるまで傍に居させて [02:47.970]羽根を全て失ってしまった 行き場のない感情、心に閉じ込めた [02:59.980]飛び立てない蝶が出した答えは「別れ」と言う決別だった [03:09.460]夢に舞う蝶は憐れと知りながら [03:15.020]それでも愛し続けた [03:20.000]この雪が全て溶けてなくなる頃に [03:25.810]蝶は何処へ? [03:29.880]舞い落ちる雪が彼に告げた願いは [03:36.220]-いつまでも愛させていて- [03:41.230]この身体全て溶けてなくなる頃に [03:46.740]蝶は菜の花に止まるでしょう。 [03:52.060]夢に舞う蝶は憐れと知りながら(嗚呼モウ全部何モ壊レテシマエ) [03:57.320]それでも愛し続けた(愛シタ人モ コンナ身体モ) [04:02.470]この雪が全て溶けてなくなる頃に(消エル事デシカ存在証明出来ナカッタ) [04:07.980]羽根はもぎとられるでしょう。(ゴメンナサイ)