[ti:] [ar:] [al:] [00:03.73]編曲:cosMo(暴走P) [00:09.09] [00:22.72]君は僕の眼の前に突然現れ微笑んだ [00:27.10]僕の手をぐいと引っ張って どこかへ向かって走り出した [00:31.19] [00:31.63]悪い気分じゃなかった 疑うこともしなかった [00:35.68]きっと恋でもしていたのでしょう [00:39.45] [00:39.83]過去の栄光はまばゆく光り 未来の可能性の芽を踏み潰す [00:48.35]僕はそれが怖くなって いつからか君との距離を置いた [00:56.97] [00:57.44]ありがとう そして さよならは [01:01.37]君が呟く惜別の言葉じゃない [01:05.66] [01:06.06]臆病者の僕の君宛ての別れ [01:10.12]君はどうかそのままでいてほしいんだ」 [01:14.68] [01:15.10]手紙の文字は他人行儀そしてドライで [01:17.11]感傷も感慨も当然ように湧かず [01:19.17] [01:19.43]ドラマなんて期待しない 羽のように軽い記憶 [01:22.55]当たり前に一緒にいて 当たり前にすれ違った [01:23.92] [01:40.74]「輝く出口を作るんだ 大人たちはそう言い出した [01:44.89]未完成のままで放置された 架けた橋はやがて腐りだした [01:48.96] [01:49.48]高く築き上げたものを 守ることだけ考えて [01:53.62]出口は扉堅く閉ざす [01:57.50] [01:57.93]もう音楽は十分揃い 新しいものはいらないと叫ぶ [02:06.27]ベタな三文小説(ものがたり)を捨てた 冷たくて現実的な終点(おわり) [02:14.73] [02:15.20]ありがとう そして ごめんねは [02:19.20]君が呟く後悔の言葉じゃない [02:23.57] [02:24.05]嘘つきの僕の乾いた懺悔 [02:27.78]君はどうかそのままでいてほしいんだ」 [02:32.65] [02:49.98]「終わらないお祭り声は遠く 感動はやがて薄れゆく [02:58.72]お面を深く被るお囃子に 有体に言えば――」 [03:05.26] [03:05.27]「<<手紙が破れていて読めなかった>>のです」 [03:06.89] [03:07.30]「ありがとう そして さよならは [03:11.12]君が呟く惜別の言葉じゃない [03:15.43] [03:15.88]臆病者の僕の君宛ての別れ [03:19.66]君はどうかそのままでいてほしいんだ」 [03:24.70] [03:36.92]「――幸せを願っています 敬具」 [03:40.66]また会う日まで……