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『ロートシルトRh-』 |
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ここには何(なに)もない どこまでも暗(くら)く |
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退屈(たいくつ)な偽(いつわ)り 意味(いみ)のない苛立(いらだ)ち |
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そう こんなにもひろく つめたい時間(じかん)のなかで |
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いつかきっとこころは朽(く)ちて 圧(お)しつぶされてしまうだろう |
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| [01:29.96] |
ここには何(なに)もない 残酷(ざんこく)な距離(きょり)と |
| [01:46.65] |
不確(ふたし)かなつながり いくつかの過(あやま)ち |
| [01:59.44] |
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| [02:02.26] |
まだ こんなにも強(つよ)く 自由(じゆう)な牢(ろう)のなかで |
| [02:17.61] |
とまどなく流(なが)れて落(お)ちる そのきれいなものに気(き)づかない |
| [02:31.66] |
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| [03:11.85] |
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| [03:31.86] |
ほら こんなにもひろく つめたい時間(じかん)のなかで |
| [03:47.16] |
ひとつだけ残(のこ)されものは イマという一瞬(いっしゅん)だったのに |
| [04:01.07] |
いつもそれに気(き)づかない いつも少(すこ)しだけ届(とど)かない |
| [04:16.93] |
だからきっと必要(ひつよう)なものは 生(い)きているという感覚(かんかく)だった |
| [04:31.02] |
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| [04:38.73] |
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| [04:41.72] |
終わり |