[00:08.39]逆上がり 足で地面を蹴って [00:16.01]太陽がぐるりと回った [00:39.66]何年かぶりに来た 校庭の隅に [00:46.90]懐かしいね この鉄棒 [00:54.59]こんな低かったかな 腰の辺りなのに [01:02.32]あの頃は怖かった [01:09.30]蝉の声が思い出させる [01:13.95]夏の日の白いブラウスが汗ばんでいた [01:25.42]逆上がり 足で地面を蹴って [01:33.13]太陽がぐるりと回った [01:40.82]逆上がり 少し大人になって [01:48.54]風景が違って見えるよ [02:12.09]好きだった男の子 隣に並んで [02:19.32]ただ何度も 回ってたっけ [02:27.17]私だけできなくて 途中であきらめ [02:34.71]彼の背を眺めていた [02:41.73]指のまめと鉄の匂いが [02:49.71]初恋を教えようとして くれてたのかな [02:57.90]逆上がり 風を感じる瞬間 [03:05.55]放課後のチャイムが鳴ったね [03:13.35]逆上がり ある日できていたのよ [03:21.07]偶然の“ぐるり”は一人で [03:52.91]逆上がり 足で地面を蹴って [04:00.59]太陽がぐるりと回った [04:08.21]逆上がり 少し大人になって [04:16.00]風景が違って見えるよ [04:23.97]逆上がり なぜか泣けて来るのよ [04:31.41]知らぬ間にちゃんと回れること [04:38.99]逆上がり あの時の男の子 [04:46.77]好きだとは言えなかったけれど